今回は書籍レビューです。
最近、電子書籍リーダーを購入したこともあり、読書にはまっています。
電子書籍でなくても読むようにし、心なしか以前よりも読書スピードが上がったような気がします。
やはり、明確な目的を持って本を読むと読書スピードは上がりますし、内容も頭に残りますね。
さて、今回は宝島社の『マンガ版 堀江貴文の「新・資本論」』の読後感想をお伝えします。
著者は堀江貴文さんです、ホリエモンさんです。
彼の本は読んでみたかったのですが、中々自分で機会を作ることができずに読まずにいました。
購入時、まだ電子書籍化されておらず、電子書籍リーダーと同時に紙の本を注文するという何とも言えない荒業(?)を行いました。
ホリエモンさん、人によっては好き嫌いはあると思います。
私は好きです。
言うこと成すこと昔から革新的だと思っていました。
最近もロケット事業にアツいですしね。
▼どういった人が読んだ方がいいのか
どういった人が読んだ方がいいのか、考えてみました。
まずは「お金の本質を知りたい人」です。
お金を増やしたいとか、搾取されたくないとか考えている人は積極的に読むべきです。
お金の本質・真相がわかってきます。
また「生き方に悩んでいる若者」も読んだ方がいいと思います。
特に、悩み過ぎて行動できない若い人にはおススメです。
行動の指針を見出すことができると思います。
信頼関係とか信用、仲間とかそういったものに意義や意味を見出せない人、もしくは意味を持ちたい人にもおススメですね。
「なぜ会社の飲み会に参加した方がいいのか」という考え方の答えを示してくれています。
あとはもちろん、ホリエモンこと堀江貴文氏のファンは読むべきですね。
▼大事な概要
全編を通して「お金の正体」や「既存ルールの誤り」について語られています。
様々なシチュエーションを漫画で表現し、漫画の中に堀江氏が現れ、それぞれの漫画の主人公達を諭していくという流れです。
各話の内容は総合して「お金の三大要素は信用、投資、コミュニケーション」という考え方に繋がっていきます。
「信用が重要」とか「借金は必ずしも悪ではない」、「貯金や銀行は不要」、「お金=紙幣ではない」といった事柄が説明されます。
また「若いうちは起業すべき」という考え方も紹介されています。
既存のルールに縛られてはいけない理由についてしっかりと書かれています。
さらに、漫画で描き切れなかった部分は文章パートで補足解説されています。
▼読んだ私の感想
ハッキリ言って衝撃的でした。
目からウロコでした。
「こんな考え方があるのか!」とか「言われてみれば確かにそうだ!」とか、そういう言葉が読んでる間中、頭に浮かんでいました。
さらに「自分もこうありたい!」とか「自分もこうしたい!」、「自分もこう生きたい!」という考えになっていきました。
まさに「読む人に革新を与えてくれる」本ですね。
六本木ヒルズに住んでいた理由についても、とても分かりやすく納得できるものでしたし、私も参考にしたいと思いました。
(現状ではヒルズに住めるほどの資産がありませんが…)
ホリエモンさんの考え方の入門編と言える本なのではないでしょうか。
▼最後に
全編の3分の2程度が漫画なので、スラスラ読むことができます。
自己啓発にもなると思いますので、生活や仕事のうえで悩み道に陥ったら読んでみるのもいいと思います。
読めば堀江氏の考え方に近付くことができると思います。
彼の考え方や行動を一度でも「カッコいい!」と思ったことがあったらぜひ読んでください!
彼の思考に近付くことで、モデリングできるようになると思います。